華麗なる女の不倫(イモ姉ちゃん編)

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そこは古い古民家で数年前まで人が住み、最後の一人が亡くなった後は空き家になりその後第三者を通しギンジが買取る。 ギンジは電気、ガス、水道、下水は完備されていつも入居出来る状態で他人名義で借りていた。 何処かに電話する。 もしもし俺だ、今すぐ来いよ。 急にどうした。 俺は家を出たんだ。 それじゃ離婚か。 そうでもないけど。 わかった、ところで食べ物や飲み物はあるのかないなら買って行くけど。 オー頼むよ、次いでに俺が使ってる車の合鍵持ってるか途中のコンビニにあるから一人乗って来てガレージの中に入れておけ。 それから二時間近くしてギンジの二人の部下が到着し一人はマサオ、もう一人はヨシオと普段はコントマサオさんヨシオさんと言われていた。 いや〜二人ともよく来た。 世間ではあんたのことで大騒ぎだ。 奥さんは離婚を申請したそうだ。 実はここではなく、福島県の浪江町に活動拠点を移すことにする。 ここも危なくなったか。 それもある、浪江町にもここと同じ隠れ家宿がある二人のどちらか家族をここで生活させていい。 するとマサオが。 こんな田舎じゃなあ。
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