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「あっ、いえ。じゃあね」
「ばいばい」
車に乗った。
「悪いな。優真」
「親父」
「俺がすぐの就任断ったから、優真が家庭教師がつくことになって」
「どうせ、2年後も同じでしょ?」
「ごめんな」
「今夜から親父もこっちだから、ほんとごめん」
・・・爺ちゃんが来るのか・・・。
『ただいま』と入るとリビングには爺ちゃんと婆ちゃんも晴馬おじさん。
「優真の家庭教師は晴馬君がしてくれる。
夜勤などの時は、常務でじいじの弟の息子が医者だから、医者の2人が見てくれるからな」
「あっ、うん」
夕食を食べると俺の部屋に。
「優真も大変だな」
「仕方ないよ」
「英語は塾だけにするのか?」
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