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「あぁ、俺は茜ねぇに憧れてたんだ。」
「茜おばさんに?」
「そう、きっと、圭もだろうと思う。
俺達は、会社は継がなかったから、俺達の子は関係ないからな」
「あぁ、うん」
『じゃあ、またな』と部屋を出て行った。
そして終業式の日、萌が『夏休みだけど』という。
「池田、俺も優真も役割を果たさないといけないんだよ。わかってやってくれ」
「岳斗「岳斗君」」
「優真の家は、夏休み中に赤ちゃんも生まれるし」
「えっ、あっ、うん」
岳斗が伝えてくれてると
「優真、岳斗君、帰るぞ」
晴馬おじさんが迎えに来た。
「ほんとごめんね。萌」
謝って叔父さんの迎えの車に岳斗と向かった。
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