♯2 姫乃樹アラン✨😜✨✨💕

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♯2 姫乃樹アラン✨😜✨✨💕

「取り敢えず、一発、合体しちゃうゥ……」  なんともあけすけで淫靡なお願いだ。 「え、ええええェ〜ーー……?! なにを言ってるんだァァーー!!」  思わず、ボクは悲鳴のような大声を上げてしまった。  暇つぶしに合体するなんて話しは、聞いた(ため)しがない。 「バァカ、声がデカいよ!! ポー!!」  慌ててアランはボクの口を押さえ、自身の唇にひと差し指を立てて『シーッ』と囁いた。  香水だろうか、濃厚で甘美な匂いがボクの鼻孔をくすぐっていく。 「むッぐぅ……、わかったから離せよ!!  あのねえェ。ポーじゃないだろう!!  ボクの名前は(あゆむ)だよォ!!  友永 (あゆむ)!!」  無理やり彼女の手を振り払って怒鳴りつけた。   「うるさいなァ……!!」  美少女は(わずら)わしそうに顔をしかめソッポを向いた。  ボクの名前は友永 (あゆむ)と言う。  そしてボクの下半身に跨がっている美少女が、担任している女子生徒の姫乃樹アランだ。   ☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
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