2人の未来への1歩

3/11
前へ
/230ページ
次へ
そして… 徐々に体に押し寄せるとろけるような刺激。 私の全てが蒼真さんに支配されていく… 十分に敏感になった場所を、胸から順番に下に向かって何度も触れられ、私は更に深く高揚する。 『あぁっ…ダメっ』 『まだだよ。まだ…我慢だ』 『意地…悪』 繰り返される執拗な指の動きに、私はどうしようもなく淫らになる。 蒼真さんの前では一切理性が効かない。 でもそれは私だけじゃない、お互いがそうみたいで… 2人ともブレーキをかけることができなくて、ますます激しく乱れてく。 私のこんな姿は、誰にも想像できないだろう… 普段の見た目との違いに、きっと引かれてしまうよね。 自分だってまだ、こんな自分を受け入れられずにいるんだから。 なのに…蒼真さんはお構い無しに私を愛撫する。 体の全部の気持ち良いところを1つ1つ丁寧に… そんなところをそんな風にされたら、もうどうしようもなく気持ちよ過ぎて我慢なんかできないよ。
/230ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3153人が本棚に入れています
本棚に追加