2人の未来への1歩

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『もっと激しくしてやる。覚悟して』 毎回、私を狂わせるくらいに蒼真さんは攻めてくる。 こんなにも激しくしつけられて、私は… あなたという深い海に、何もかも沈んで抜けられなくなってしまった。 『蒼真さん、そこ、気持ちいいです』 『本当?こんなところがいいんだ。また1つ感じる場所が増えたな。藍花の体は…しつけがいがある。触れれば触れる程に敏感になって…じゃあ、ここは?』 どんどんあなたにハマっていく感じに「幸せ」だって思える。 この人だけの物になりたい。 私の全部をあげたい。 離れたく…ない。 『ずっと一緒だ』 温かな胸に抱かれ、お互いの肌が触れ、私達は快楽という気持ちの良い世界にいつまでも身を置いた。 そして、月日は流れ… 私は体の異変に気づいた。 すぐに病院に行く。 予想は的中してて… 私は、蒼真さんとの子どもを授かった。
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