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一難去ってまた一難。
「どうしたらいいんだろうって思って」
「そうだよな。楓はやっと前に戻ったしな」
颯が生まれる前のように。
「お風呂も、優真と楓が入るから、華も行かせるけど、楓が一瞬だけど嫌な顔をするんだよね」
華と楓の間に溝が出来たか・・・。
「優真はまだ起きてるよな？」
「たぶん」
俺は優真の部屋にいった。
「優真、ちょっといいか？」
部屋に入るとベットに横になってはいたが、起きてた。
「あっ、うん」
「楓は寝てるみたいだな」
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