天使が舞い降りた日

【ACAL1214】名無しのヒーローの朝倉先生のお話

海月三五(うみつきさんご)

恋愛 完結
8分 (4,768文字)
名無しのヒーローは、自分の中でもかなり好きなお話です。

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あらすじ

事故で妻を亡くした朝倉翔也は、心を閉ざし悲しみにとらわれていた。 12月14日クリスマスカラーに染まる街中で、苦しそうな女性を助ける。 そのことで運命が動きだす。 素敵な表紙イラストはGiovann

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目次 1エピソード

感想・レビュー 3

クリスマスの奇跡!

「不思議なご縁」という言葉がぴったりのお話です。 ほんの一分ずれていたら…… 長い人生そんなすれ違いはたくさんありますが、偶然は必然。 すべてのタイミングがピッタリあったとき、運命の歯車は回りだすも
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見るは知るなり

 一見、気軽な大人のボーイ・ミーツ・ガールともとれる本作は、死生という重いテーマを扱って、それでいて読みづらさを感じさせない。  主人公は、出産を間近に控えた妻を亡くして、何も出来なくなってしまう。死
ネタバレあり
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縁の不思議さを感じた。

滑らかな文章が心地よく、最後まですっと読めてしまうが、ひとつひとつのエピソードは大変に重たい。 妻と子供の死。引きこもり。自分の目の前で別の男の子供を出産した女との再婚 決意までに必要だった時間や勇気
ネタバレあり
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