空色
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右足で踏み込み、インステップでボールの真ん中より少し下を蹴る。 ドーンと音がして、ゴール右角にボールが吸い込まれた。 やっちゃんこと、山田哲人が「あんなの取れねーよ」と近寄って俺の頭をわしゃわしゃした。 「やめろよ、」と笑いながら俺は美術室の方に目を向けた。今日は火曜日だ。バレエは今日はないはずだから部活にいっているはずだ。 えりかの姿が窓越しに見えた。
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