怪しげなプレゼント
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気持ちは落ちていく一方だった。 治るどころか身体は干からびたようになっていった。医者から処方された点滴を打っても安定剤を飲んでも変わらなかった。 「蒼!どうして、誰かに頼らなかった。皆がお前の心配をしていたのに」 結局、エリックとフィリップから抱えられるようにして、Greenport Park独身寮から、奕辰の別荘へと移されることになった。
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