プロローグ~独白

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「お茶をお持ちしました。皇様♪」 にっこりと目を細めて雅が言う。 「ありがと♪雅っ」 テーブルの上に差し出されたアイスティーに、ガムシロップを2つ、入れて、うーんと甘くなった紅茶を飲む。 「ん~~♪」 かわいたのどに紅茶がしみわたるような感覚が心地いい。こういうところ、雅は本当に気がきく。
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