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とりあえず、ビールをもらって。
1人縁の方で飲む。
そのうち千秋も来るだろう。
それまで、とりあえず1杯。
アルコールは、強い方だ。
お酒大好きなかっちゃんに教えられたお酒。
私も大好きになった。
もともと強かったんだと思うけど。
今日は、並べられた食事はビュッフェ方式。
ドリンク類は、飲み放題とのこと。
千秋が来るまで、話す相手もいないし。
とりあえず楽しもう。
そう思っていたら…
「久しぶり、松井」
隣から声をかけられて。
その声に胸がはねる。
いや、そんなはずない。
彼が私に話しかけるはずがない。
「白井待ってるの?」
そっと振り向くと。
竹元だった。
「あ…うん…そう。もうすぐ来るらしいから…」
とりあえず答えるけど。
内心心臓バクバク。
え?なんで??
中学生の時だって、それほど親しかったわけではないのに。
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