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海外旅行にいっていたのもあり
2週間ぶりに、金曜夜に萌と六本木のクラブへ出かけた。
ケント以上に好きになれる人が、
現れるかもしれない……
そんな淡い期待を胸にクラブへ向かった。
萌「なんか今日は暗いね。何かあった?」
萌には、最近あった出来事を一気に話した。
萌「うわ〜。ケントきもーい。でも好きなんでしょ」
まりあ「そう。ほんと私って典型的なバカ女みたい。
今日いい人いないかな〜」
萌「気長に待つしかないよね。
ケントを嫌いになるのが早いか、それ以上に好きになれる人が現れるのが早いか」
人に話すとこうも頭が整理されるんだなと思うと、
女友達の存在に感謝だ。
まりあ「よし。とりあえず酔うぞ!ラムコーク強めで!」
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