同時進行

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ホテルにあるレストランで夕食を取ることに。 テラス席はプラハの街を一望できる素敵な席だった。 まりあ「いい眺めですね〜。プラハ来たんだってやっと実感しました」 ケント「本当にいいレストランだなー。そして俺ら外国にいるのが本当に信じられないな」 ケントのお友達のトモキは、ケントの会社の同僚だ。 会社の同僚だとよくお休みが合うから、海外旅行に一緒に頻繁に行くらしい。 ……わたしも頻繁に一緒に行きたいなと、当たり前に思う。 トモキ「てか、こんな可愛い女の子2人と異国の地って奇跡だな〜。ケントさすがだ!」 ケント「お前感謝しろよ〜」 ケントと同じように、トモキも明るくて場を盛り上がるのが上手な男の人だった。
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