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ケント「やっぱり……
あいつのことが1番だからさ。あいつとなら家庭築きたいって思ったんだ」
ショックで言葉が出なかった。
あまりにもショックで、目から涙が出ていたのも気づかなかった。
ケント「って、まりあなんで泣いてるの？！」
まりあ「いや、もう会えなくなるのかと思ったらショックで…ひっく」
ケント「いやいや、結婚しても会えるから。バレないようにするのは得意だから！」
まりあ「そうじゃなくて……！
わたし………
わたし………
言わないおこうと思ってたんですけど…………
………ケントが好きなんです……
だから、その……
ケントが浮気症なのは仕方ないと思ってて、
治らないものかなって。
それでも結構会ってくれてたから、
私のこと好きなのかなって思い上がってました……
でも、結婚ってなるとショックすぎて……
だって、ケントの心を占めていた人が1人だけいたってことですよね？
それは、浮気なんて非にならないくらい、傷つきました…。
だから……
わたし……
もう会える気がしません………」
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