17人が本棚に入れています
本棚に追加
ケント「えっ……そんな風に思ってたの…?!
俺……
まりあのことは好きだけど、
まりあも他の男と海外旅行いくし、別に好きな人がいて、俺のことまあ好きなのかなくらいに思ってた。
そんな本気で好かれてたなんて、全然気づかなかったよ……」
まりあ「いや………
別に気づかなくていいって思って接してたので。
やっぱり付き合うってなったら、
今でも他の女と浮気してるのかなって思いながら、付き合うのは無理だし。
でも、結婚したいって一途に想ってた人がいたのに、わたし……
もう無理で……」
自分でも何がしたいのかわからなくなっているのはわかる。
付き合いたいとは思わないけど、
愛してる人がいるのは嫌だ、
要はこれを私が言いたいのだ。
わがままな思考なのは重々承知しているが
恋愛とはそれの繰り返しなのだろう。
仕事と違って、正解がない恋愛………
各々の感情的な考えで動かされる恋愛……
私は、恋人達の街プラハで、心をズタズタにされた一夜を過ごした。
最初のコメントを投稿しよう!