きっかけは、産婦人科

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きっかけは、産婦人科

ある夜、私は、激痛と出血の中、夜間診察に連れて行ってもらった。 診察を待ち続け、やっと診察。診察して医師の言った話は、「出血で数値が一般の人の3分の1に下がっています。このままだと、(生命が)危険なので、正直、取ってしまった方がいいかと思います。もしあれだったら、近くに乳児院もありますし…」 私は、何年も前から子宮に、内膜症、腺筋症、筋腫を患っていました。筋腫は、普通のコブではなく、子宮全体に広がる小さなコブがたくさんある状況でした。そういうこともあり、不妊症にもなっていたため、子宮をそのままで子宝に恵まれることへの望みを捨てずに生理の度の痛みを持って生きてきました。 そんな先生の「乳児院もありますし…」という言葉に一瞬にして、前から旦那にも自分の子じゃなくてもいいと言われていた私に、やっと切り替える気持ちが生まれたのです。 ずっと自分の産んだ子供が欲しいという考えを一気に払拭!
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