鐘・ハンドベルについて

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 日本の鐘は、巨大な釣鐘を丸太で突くと「ゴーン」と鳴る。  近くのお寺で、午後3時に鳴らしているのが聞こえてくる。  口径が狭くて籠るため、余韻を楽しむことができる。  ヨーロッパの鐘は、内部の舌(ゼツ)という部材が鐘に当たって音が出る。  「ゴンゴンゴンゴン」と連続して何度も音が出る物が多い。  口径が広くて、高い音が出る。  余韻はあまりないものが多い。  最近は大晦日に除夜の鐘を聞くくらいしか機会がない地域が多いだろう。  ヨーロッパ式の鐘の音は、観光地くらいでしか聞いたことがない。  ハンドベルも広義の鐘である。  クリスマスソングなどを、演奏することが多いようだ。  自分はクリスチャンではないが、近くの教会へ行って本格的な演奏を聞くとクリスマスムードがとても盛り上がるものだ。  ハンドベルは、簡単な局なら割と手軽に演奏できるので、何度か演奏に加わったことがある。  またやってみようと思う。
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