第3話

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第3話

(修行の始まり) 『父~さん分かってるわ~♪と、 その前に、皆の部屋作らないとい けないわね~♪』 「そうねミザリー、良い考えだわ 神殿わ広い建物だけど、部屋数わ 少ないからね」 「ミザリー様、神殿の建物は天井 が高いので、建物の中に立てられ たらいかがでしょうか?食事も取 りやすいですし、修行で壊される 心配も減るかと思われます」 と、ミリスが言った。 『ならそうしよか皆~♪』 「うんママ~♪」  と、子供達は楽しそうだ。皆も うなずいた。  ミザリーは神殿の広い殺風景な 中に部屋を魔法で、10部屋とキ ッチン部屋も作っていた。 『ミリスも、今日から新しい部屋 ね。キッチン部屋も作ったから料 理しやすいでしょ、各部屋から近 いからね♪』  と、言ったミザリーは肩で息を し少し息切れをしていた。 「有り難うございます。大丈夫で すかミザリー様!」 と、ミリスが言った。 『うん、大丈夫だよミリス♪』 (魔力を失っている影響だわ)  と、ジュミアはミザリーを見て 思った。 「ミザリ~ちゃん私達わ1つの部 屋でよかったの~」 「ミザリーそうだぞ」 『分かったわ、母~さん、父~さ んすぐベッドもう一個作るわ♪』 「私も今日からミザリーの部屋で 寝るから部屋は、いらなかった」 と、パルテが言った。 『えぇ~!パルテ?』 「ブルームが言っただろ子供には 父親が必要だ。ブルームとの誓い だ、私わ父親変わりの責務を果た す。それに、クレアは可愛いから な私にとっても」 『ありがと~パルテんじゃベッド もう一個用意するわね』 「それなら、私達が部屋のベッド を移動します。ミザリー様わ、ま だ無理してわいけません」 と、シルビアが言った。        -3-
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