死にたい病の僕らに出来ること

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死にたい病の僕らに出来ること

陽が傾き始めると安心する。 夜が来て、少し楽になるから。 無意味な1日が終わっていく、 無意味な自分も終われば良いのに。 …最初から何もなかったかのように、ね。 9dc48fdf-cf2e-4ea5-b1f2-dacb9b1ca83b 物心ついた時から 僕は、に付きまとわれて 離れていってくれない。 最初にに 気がついた時は小学校2年。 それ以来、このは 1番の友達みたいだ。 家にいれば、親はきつい言葉で 僕を。 学校では を押し付けられる。 " 皆んな仲良く"とは、集団で1人を貶める事 らしい。 彼らは今日も楽しそうに僕の教科書を ゴミ箱にねじ込み「口で取れ!」と命令をする 昨日買ってもらったノートは水につけられ、 踏み潰された。 家に帰っても、話し相手はいない。 前に母に話したが 「あんたがグズで弱いから仕方ないでしょ」 と突き放された。味方は居ない。 " 苦しいよ。 辛いよ。助けてよ!!" そんな事を叫ぶことすら疲れた。 希望、家族、信頼。 人間の暖かさって何? それって自分勝手でワガママで 人を傷つけても平気な人たちの綺麗事だよね。 " 生きなさい" と 強要されても困る。 死なれたら困ると言うエゴを撒き散らすな。 僕はもう生きていたくないんだよ。
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