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「葉瀬の嫁の弟で、パーティーで爺さんが目をつけてな。
結婚式後にどこに決めてるとなったんだ。
それで、専攻を聞くとITと経済となり、本人の希望先を確認後、うちが第一志望だったからなって経緯で、わしも面接に付き合うとなったわけだ」
「そうなんですね。普通は人事に送られてくるのに、社長だったもので・・・」
縁故入社に近いからな。
俺は信に連絡して、明日、伊吹君に10時に会社に来るように伝えてくれてと連絡した。
そして俺は人事部長を呼び、明日、爺さんと面接をすると告げた。
「ですが、すでに面接は」
「あぁ、これは縁故入社のよなもんだからな。
爺さんである会長が見込んだ子だからな。
親父も了承してるんだが・・・・」
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