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ゆっくりと歩き始めた私は、ここで目を覚ます前の最後の記憶を思い返していた。
そう、あれは週末の学校帰りの時。部活動も引退し特に予定も無かった私は、いつも通りの帰路についていた。
そう、そこまではいつも通り。問題はその後
普段は大して車通りの多くない、と言うか車が走ってる事なんて殆どないと言っても良いくらいの細い一方通行の道を、全速力で逆走する車が現れた。
視界の悪い狭い道。急に現れた車に反応する間も無く、私は、多分、、ぶつかった?気がする。明らかに避けれる距離じゃ無かったと思うし。
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