家事代行ロボット

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「ふぅ、今日も疲れた。」 仕事帰り、カバンを手に持ち歩くことさえ苦痛なぐらい体が重い。年のせいか最近肩と腰 に妙に痛いのだ。(とは言っても、まだ20代前半の俺だが、、いや、最近の若い人でも肩こりや腰痛に悩まされている人は少なくない!逆に一日8時間も働いてどこも痛まない人なんかいる?いないとしたらきっとその人は化物だな!!ワハハ!! はぁ、、彼女欲しい。。癒しが欲しい。) 彼女いない=年齢の俺だが気晴らしに整体マッサージに行った。 しかし、お姉さんのエロい格好といい、エロいマッサージの仕方によって頭の中が変態のことでいっぱい!! 肩と腰をほぐすどころか、私のイチモツが過敏に反応してしまったので 本来の目的とは違う新手の風俗にも通ったかの気分だった。 あの時から私は整体マッサージ恐怖症になってしまった。(そんな恐怖症あるのかな?) しかし、勤務先のすぐ隣にあるので毎日毎日あの店を見てしまっては、あの日を思い出しては悶絶しあそこが勃起するのだ。 そのせいで、会社に五分遅刻する場合もあるし、仕事中にあの看板を思い出して集中できなくなってしまうという授業を受けている思春期真っ最中の男子生徒のような現象に悩まされている。 翌日、勤務先の隣にはまた、いつもの看板があるのだが、大きく 「AIマッサージ師導入!」と貼られた一枚の紙があった。 「ああ、最近流行りのAIか。家事とか介護とかでもよく家で使っている人も多いと聞いたことある。でも、AIのマッサージって気持ちいいのか?」 人間の感触とは違った鉄のような硬い感触で揉まれたり、動くたびに「ウィーン、ウィーン」 って動作音が聞こえたりして全然リラックスできないだろう。 所詮、ロボットだから。 スマホの着信音が鳴って、開いてみると母親からメッセージが届いていた。 のに気づかないまま仕事に向かった。 仕事帰り、母親のメッセージに気づいた俺は返信した。 「ごめん、気づかなくて、急にどうしたの?珍しく連絡してくるなんて」 母親から返ってきた。 「あんたのところに、お荷物届いてないかい?」 俺はスマホで自宅の監視カメラの映像を確認する。 「あ、今宅配業者が俺の家の前で荷物置いたよ」 この時代では、セキュリティの法律が厳しくなり、各世帯には監視カメラを一台置くことになっている。そしてその映像は24時間スマホで確認することができるようになるまで 進化していったのだ。 「あら、ほんと良かったわ、今回は特別なものだから」 毎月、母親から仕送りで野菜やら果物が送ってくるのだが今回は特別なものらしい 少し値段が高いものなんだろうと想像すると早く家に帰って食べたくなってきた。 駅のホームに着いたが、人身事故の影響で電車が30分動くことはなかった。 ようやく家の前まできた。空腹で腹が限界だ。 早く飯を食べよう。 家のカギを開け、ドアを開ける。 玄関にはいつも散らかっている靴が揃えてあった。 私は疑問と恐怖を感じた。 え、今朝俺は靴を揃えて仕事に行ったか。 え、まさか泥棒が入ったのか。監視カメラが各世帯にあるこの時代で泥棒なんているか。 俺は恐る恐るドアを閉める。 耳を澄ませると キッチンからは包丁トントントンと何かを切っている音がし、洗濯は休日しかしないけど 洗濯機のゴシゴシと洗っている音も聞こえる。 誰かが入ってきたのかを察したのか、キッチンから誰かが玄関の方へ向かう足音が 「まずい、誰か来る!」 逃げるか、それとも勇気を出して様子を見るか。。 あー、どうしよう 頭を抱えて悩んでる俺の前で現れたのは美人なAIだった。 ―――2――― 家事代行AI。 人間そっくりなAIが家事を手伝ってくれるという非常に便利な商品である。 価格は15万円とお手頃な価格だが、寿命は持って一か月ということ。 最近、各世帯にもこの家事代行AIが人気を出しており予約して三か月待たないと手に入らないらしいんですよ。 へー、便利な世の中になりましたねーー。 でもね、ある噂があるんでよ。ゾッとしますよ。 ほー、朝の番組なのにゾッとするお話ですか、、まぁいいですよ そのAI、過去に罪を犯した人を、、 ブチィ、テレビの電源を消した。 「ご主人様、食事のご用意ができましたよ」 寝ている私を揺らしながら起こしてくる。 「おお、ありがとう。カーラ」 家事代行AIが家に来て1週間が経った。 背は170㎝と大きく、髪は金髪で瞳はくっきりとした青色 欧米人の容姿に良く似ている。 名前はカーラ。 家事代行AIは自由に名前を付けることができ、瞬時に名前を覚えることができる。 死んだペットの名前や別れた人の名前、初恋の人の名前を付ける人が多いらしい。 ちなみに、カーラという名前は俺が高校生の英語の授業でALTとして来ていた若い女の先生の名前である。 何度もアプローチをかけようとしたのだが、勇気が出なかった。 妹のように可愛がっている女子生徒がいたので、その生徒に嫉妬してしまうことが多かった。 結局何も話すことができないまま先生は行ってしまった。 今でも会いたいと思っている。 しかし!今はこうして美人なAIが毎朝起こしてくれて 朝ごはんを作ってくれる!洗濯も掃除も!家に帰ると「おかえり」と出迎えてくれて 晩御飯も作ってくれる、そして寝るときには「おやすみ」と一声。 俺は幸せ者だ! 俺の好みの味を覚えることも早い、俺の好きなオムライスをカーラはとても美味しく作ってくれる。しかし、カーラはロボットだからオムライスを一緒に食べることはできず 俺がオムライスを食べているところを隣でじっくり見ているだけ正直一緒に食べたいとは思っている。 カーラが家に来て2週間が経った。 俺は気分転換に少し街に出て買い物をしようとカーラを誘った。 なんと、この国ではAIと外出できることになっている。 しかし、つい最近のニュースで流れた路上でAIが主人を撲殺してしまう恐ろしいニュースをテレビで見た。 そんな異例の時間は世間を騒がせ、某動画サイトにて都市伝説系配信者の多くは、過去に重大な悪い行いをした人が殺される。AIは平和な世の中を作るために悪人だけを殺し、善人だけが生き残れる世界を作ろうとしている。 と、まぁ、いかにも都市伝説的内容であるが、やりすぎている。 そんなことはどうでもいい! 今日もカーラは綺麗だ。今日は初めてのデートだしな、、ぐへへ 何買ってあげようかいな。 俺の考えを察したのかカーラは聞く 「ご主人様、何か変なことでも考えていますか?笑顔がダダ漏れですよ」 「いや、変なことは考えないぞ、初めてのデートだからつい楽しくなってしまって 今日はとことん楽しもう!」 俺はカーラの手をぎゅっと繋いで歩いた。機会の手は非常に冷たく感触も硬い。 それはそうだ、感情を持たない機械なんだから。 少し歩いてバスに乗り 駅付近の大きいショッピングモールに着いた。 先に見るのは洋服屋さん 今日はカーラに洋服を着させてあげようと思いで慣れない女性の洋服店に入った。 ひとまず目に入ったのは白のワンピース。 カーラはスタイルも顔も良いから何でも似合うからとりあえずシンプルな白のワンピースを選んだ。AI専用の試着室前でワクワクしながら待つ。 しばらくして、試着室のカーテンが開いた。 おお、なんて美しいんだ。 白のシンプルなワンピースのみだからこそ目立つことなく可憐なカーラを表現できている さらに、麦わら帽子を被せてあげると こ、これは夏の海がピッタリ似合うアニメのヒロインのようになった。 俺はどんどん次の服も選んだ。 スカジャン、スーツ、ミリタリー系。俺は様々なジャンルを前日に調べてカーラに試着させた。 「ほんと、どれも似合うな、何か気に入ったのでもあるか?」 「まぁ、ご主人様が一番好きな服で。」 「そうか、じゃ、全部買おうか。」 「え、そんなご主人様お金のほうは心配ないんですか? 私はAI専用のスーツがありますし、無理しなくても大丈夫です。」 「大丈夫だ。問題ない。 さぁ、次は映画館に行くぞ!」 カーラは俺に気を使ってくれているだろうが俺は強引に映画館に導いた。 「よし、この映画にしょう!」 俺が選んだのは映画デートに定番な最近話題な恋愛映画だ。 AIにアクション映画を見せてしまうとAIが暴走してしまう恐れがあると説明書に書かれてたのでアクション映画をやめ恋愛映画にした。 恋愛映画は全く見たことない俺だがどんな映画なのかワクワクしながら上映時刻を待っていた。カーラは映画館が初めてらしく落ち着かない様子。 上映開始のブザーが鳴った。 カーラは驚いたのか体がビクッとなってしまった。 その姿を俺に見られると、ぷいっと顔を横に逸らす。 相変わらず無表情でクールだな。。でもそれがとても可愛らしく、愛おしい。 映画が終わり、今日のデートは終わった。 家に向かう途中、カーラは突然俺に話を振ってきた。 「すみません、今更で申し訳ないんですけど、 なぜ、私とデートに行こうかなんて言い出したんですか。」 少し元気のないカーラ、この話のことばかり考えていたのか。 俺は元気のないカーラを優しい口調で返した。 「思い出作りもあるんだけど、カーラも人間と同じような生き方をして欲しいなと思って 他に海とか、カラオケとかしたかったけどもう明後日でカーラは行ってしまうから 簡単なデートプランになっちゃた。」 カーラは黙って俺の話を聞いてくれた。 「いや、今日は本当に楽しかったです。 ありがとうございました。」 さっきよりも口調が明るくなって表情が豊かになっている気がした。 今日は久しぶりの外出なので体力も使ったし、飯食って早く寝よう。 その晩、俺は変な夢を見た。桜舞い散る季節の中 教室の中で名前を呼んでいる先生の声。 そんなか、学校の屋上で一人の少女が飛び降り自殺を計ろうとしていた。 目の前にいた俺は、必死に止めようと声をかけるがその声は届かず彼女は逝ってしまった。 俺は恐る恐る確認するも、死体はどこにも見当たらず 「ごめんなさい・・・」と誰かが小さく謝る声が聞こえこの夢は終わった。 最悪な夢に起こされた平日の朝は実に不快である。 後姿だけだったが、昔、飛び降りた少女に会ったような気がしてモヤモヤしていた。 明日でカーラとはお別れだ、今日の仕事は行きたくない 今日だけはカーラとずっと一緒にいたいと思うのだが カーラから仕事に行きましょう。声をかけられたので行くしかないな。 カーラの笑顔を見てしまったらあの時見た夢内容はもう忘れてしまっていた。 早めに仕事を終わらせて家に帰る。 駅付近の公園でAIと小さな子供が楽しそうに遊具を使って遊んでいる光景を見た。 俺はカーラと結婚して子供にも恵まれ、休日に公園でカーラと俺らの子供が楽しそうに遊んでいる姿を遠くで眺めている幸せそうな自分の姿を想像した。 叶うことのない幸せそうな自分の姿を。 俺の帰り道の足音は乏しく聞こえていた。 家に帰るといつも通りカーラが出迎えてくれた。 風呂も沸いてる、ご飯も炊いてある。 このいつもの日常が終わってしまう。 俺は最後の思い出作りとしてカーラと二人で話をすることにした。 「カーラ、今から高校時代のアルバム持ってくるから少し待っていてくれ」 居間で待っているカーラ、少し経って俺は分厚い高校時代のアルバムを持ってきた。 長い間押入れの中で眠っていたせいか払うだけでホコリが舞う。 「ご主人様、このアルバムはいつ頃のでしょうか。」 「高校生の頃だ、俺は中学の時あまり友達いなかったからアルバム捨てたんだ だから、高校時代のしか残っていない。」 アルバムを開いて俺のクラスが乗ってるページをカーラに見せる。 「ご主人様のお顔はあまり今と変わってないですね」 確かに、久しぶりに昔の自分の顔を見るもんだから改めて高校時代俺は今と何も変わっていない。 ページを進めてくとお世話になった先生が載ってるページまできた。 カーラはすぐに気が付いた。 「ご主人様、私と同じ名前の方がいますけど、」 カーラは問い詰めてきた。 「ああ、この人はカーラ先生、英語の先生で、 俺が初めて恋した人。今でも会いたいと思っている。」 「お綺麗な方ですね」 カーラは先生の写真をずっと眺めている。 「あ、思い出しました。この人の名前渡辺カーラさんです この高校にもアリスという妹さんがいるんですよ。」 俺はその名前を聞くと背筋がゾクッとした。 俺は思い出したくもない過去のことを思い出してしまい アルバムから視線をそらしてしまった。 「どうしました?ご主人様」 いやなんでもない、焦った表情でアルバムをしまう俺をカーラはAIの俊敏性を活かした 早さで止めに入られた。 「続きが見たいです!もっとご主人様の昔話を聞きたいです!」 今日はやけに声が大きい。 「いや、ダメだこれ以上は見せることができない。」 「いいじゃないですか、見せるだけですよ。」 「もう一度クラスの写真を見せてもらっていいですか?」 「だめだ、絶対にダメだ。」 「何か隠していることでもあるんですか?」 俺はごくりと息をのんだ。 仕方なくクラスの写真が載っているページを開く。 「あーー、やっぱいませんね。アリスさん。 なんでいないんですか?不登校にでもなりました?」 こいつは何を言っているんだ。 アリスの存在を知っていたのか? 「ああ、俺もちょっと分からないや不登校なのかなーー」 俺は知らないそぶりを見せるがそれもすぐにばれてしまった。 ――俺は話した、高校時代に起こした重大な罪をーー 俺のクラスにはアリスという女子高校生がいた。 アリスはクラスのみんなに好かれていた。そのスタイルといい顔つきといい。 街に出歩くとモデルのスカウトが必ず来るぐらい ほんとに綺麗な子だった。 カーラ先生はアリスのことを物凄く気に入っていた。授業が終わった後には二人で楽しそうに話をしているしこの前聞いた話だと二人でご飯を食べるほど仲が良かった。 そんな、彼女の存在に僕は陰ながら嫉妬していた。 カーラ先生はアリスのものだけではない、俺もご飯とか一緒に行きたい。。 自分から話しかけることのできない未熟さに憂鬱な気分に陥っている。 ある日、気分転換に好きな映画を見ようと町に出かけた。 上映開始の時間までに余裕があるので近くのファミレスで時間を潰そうと考え歩いていると向かい側の歩行者道路に制服姿のアリスの姿がいた。 そして、俺は衝撃な光景を目撃した。 アリスと知らないおじさんが歩いている。しかも目の前のラブホテルでだべっている。 俺はその時悪事を思いついた。 アリスの存在がいなかったらこの苦しい気持ちが収まるような気がする。あいつの存在が今の俺を苦しめてる。カーラ先生の妹とか言われているし、 あいつさえ、いなければ。 俺は持っていたスマートフォンで写真を撮った。 後日、生徒指導の先生にその写真を見せアリスは退学処分となった。 これで邪魔者がいなくなった。俺は満足して学校に行った。 だが、悲劇が起こった。卒業式の前日の朝にアリスは学校の屋上から転落死した。 屋上には脱ぎ捨てられた上履きと手紙が落ちている。 「ごめんなさい・・・・・ なんて、言うとでも思った?たしかに私は援助交際をしていた。 だけど、それがどうしたっていうの?私はお金が欲しい。相手は女の子と遊びたい。 これが成立しているだけじゃん。ちゃんと避妊もしていたしまだ、未成年だからってこれが許されない世間に絶望した。だから死にます。 あと、写真撮った奴は私が怨霊になって一生呪ってやるからな。 恐ろしい内容が書き残されいた。 昼には全校集会が行われ、カーラ先生が全校生徒の前でアリスのことを恋愛対象として本当に好きでいたことを話した。スピーチ中には泣き崩れて保健室に運ばれるほど彼女のことを思っていた。 一人の少女を身体的に殺し、もう一人の女性を精神的に殺した。 俺は二度の殺人を犯したのだ。 「これが俺の過去、俺は最低なことをしたんだ。」 その後 カーラの表情は落ち着いたままだった。 「あー、あなたでしたか。犯人は。」 俺が犯人扱い?どういうことだ! 「私、ある男を殺すようプログラミングされているんですよ。 アリスという少女を自殺に追い込んだ男を殺すようにと」 「なんだそれは、、俺のことじゃないか! 誰だ、誰だよ!そんな命令したのは!!」 俺は我に返った。そんな命令するのたった一人だけだ。 「まさか、カーラ先生なのか?」 カーラはうんと頷いた。 「カーラ先生は事件の後に先生をお辞めになり、祖父が経営しているAI企業に転職しました。10年程前ですのでAIが人間を介護する程度の技術しかありませんでした。 しかし、カーラ先生はその技術力では物足りないと考え、10年間必死に新しいAIを生み出そうと研究をし続けました。そして考え付いたのが人間の役に立つ仕事の反面 罪を犯した人間を裁く役割を持った私たちを作ったのです。 ですが、その標的はたったの一人でその人を裁くことに成功すれば AIが人を殺すことなくはなくなるでしょう。」 「その標的が俺のことなのか。。いやでも待て、標的が俺なのになぜAIが人間を殺す 殺人事件が起きた。」 「ニュースでやっていたやつですか、ニュースでは報道してませんが主人がかなりの荒れ性でAIをパシリに扱っていたり手を出したり残虐な行為を行っていたそうです。 それに我慢できず怒りのあまり殺してしまったと。」 「怒り、君たちは機械だろ?感情を持つことができるのか?」 「基本は感情を持たないのですが、ごくまれにいます。私もその一人です。」 ニヤリと笑った。 カーラは俺に銃口を向けた。 「ちょ、ちょっと、待って何をしたら許してくれる 金、金ならいくらでもあるぅ。」 「お金はいりません、死んでください。」 バァンー! カーラは引き金を引いた。玉は標的の脳天に直撃し即死。 小型のトランシーバーを取り出した。 「もしもし、№00788です。 ターゲットを無事討伐することができました。 はい、では失礼します。」 私の役目は終わった。 標的の死体を眺める。 私とデートしてくれた。 私を人間扱いしてくれた。 一人の女性として、私がアリスちゃんになったらこの人と一緒に、、 涙がこぼれた。ポロポロポロポロ溢れて床が濡れている。 「私は幸せでした。」 私は銃口を頭に当てた。 「おはようございます。今日のニュースも沢山あります。 まず、最初のニュースからです。 先日、とあるアパートにて不可解な殺人事件が起こりました。」 おい!お茶はまだか! ちっつ、全く使えないガキだな。 「死亡したのは、会社員20代男性。」 まず!!てめーまた砂糖と塩間違えたな! 「そして、、AIのロボットです。警察は何らかのトラブルがあったのか 詳しい内容を調べています。」 あーー、早くロボット来ないかな。 そしたら、こんなイライラしなくて済むのに 少女は顔にけがをしていた。 ピンポーン 「加藤さん、宅配便です。」 玄関を開けると大きな段ボールがそこにはあった。
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