第28話 労いという名の安らぎ

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第28話 労いという名の安らぎ

毎日、くたくたに疲れて帰る日々。 一人暮らしの時は、冷えた暗い家に帰り、 誰も返事しないのに、独り言のように呟く。 そんな生活が嫌で仕方なかった。 だけど、今は少し違う。 疲れても帰り道の足取りは軽い。 なぜなら、家に帰れば愛する人が 部屋を暖めて、待っていてくれるからだ。 「今日もお疲れ様!」
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