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翌朝、ゆっくり寝て、すっきり目覚めた慎之介は、シャワーを済ませ
歯を磨くと、バスローブのままで、天音が差し出す
ミネラルウォーターを、ごくごく飲んだ。
「朝ご飯、パンにする?ご飯にする?」どっちでも、直ぐに食べられる様に
準備は出来ていた「パンで良いよ」「じゃ、飲み物は、珈琲ね」
天音がそう言うと「うん、でも、その前に」と、慎之介は天音を抱き上げて
ベットに運び「天音を食べる」と言うと、スカートを捲って、下着を降ろし
ブラウスの前を開いて、ブラジャーも取った。
明るい、朝の光の中に、水蜜桃の様な、美しい胸が現れる。
その胸を両手で包み「飲み物は、これだよ」と、言って
その胸に、そっと口を付ける。
花の中は、喜びでキュンっと固くなり、慎之介が欲しいと、蜜が湧く。
「天音が、欲しくて堪らなかったよ」慎之介が、耳元で甘く囁く。
「私も」天音も小さな声で応え「でも、朝だから、ちょっとだけにしてね」
と、頼んだ「うん、分かってるよ、一回だけだ」慎之介は、そう答え
両手で、天音の茂みを分けると、もう大きく、固くなっている自分の物を
深く差し込んで、身体を重ね、唇も重ねて、優しく吸い
さらに舌を絡めて吸った。
それだけで、もう蜜は溢れて、喜びの花が咲くのを待ちかねる。
慎之介が、両手で天音の腰を持ち、ぐっと引き寄せて、花の奥までやって来る
そして、待ちかねていた快感の扉を叩く。
「あぁ~~っ」我慢しようと思っていたのに、声が出てしまう。
快感は、どんどん大きく膨らみ「あぁっ、あっ~~」堪えきれずに弾ける。
そして、喜びの連鎖が襲って来る「も、もう、、い、い」そう訴えているのに
更に揺すられ、何度も、登りつめて行く「もう、駄目、も、う、だめ、、」
両手でシーツを握りしめ、身を仰け反らせて言うのに
慎之介の両手は、天音の腰をがっちり掴んで、更に揺する。
「し、慎、、もう来てっ」天音の叫ぶ様な声に、慎之介は激しく腰を動かし
思いっきり、男を放出した。
はっ、はっと、荒い息をしながら「もう~ちょっとだけって、言ったのに」
と、ぐったりした天音が言うと「でも、約束通り、一回だったよ」
慎之介は、澄ましてそう言い、煙草を旨そうに吸った。
そして、まだどこを触られても、喜びの波が立つ天音を抱き寄せ
「天音、大好きだ」と、言う。
「私は、もっと好きよ」天音はそう言って、慎之介の胸に顔を埋めた。
「もっと好きか」慎之介は、嬉しそうに天音の額にキスをし
「ちょっと、寝ると良いよ」と、とろとろになって、眠そうな天音に言った。
『私は、世界一の、幸せ者だわ』天音は、そう思いながら、眠りに落ちた。
一時間ほど眠って、台所のドアが開く音で、目覚め、慌てて起き上った。
慎之介は、一人でトーストを焼き、珈琲も淹れて飲んだ後
サツキの部屋に行って、話し込んでいた様だ。
「あれ、もう起きたの?もっとゆっくり寝てて良かったのに」
慎之介はそう言ったが、天音はシャワーをして、皺になった服を着替え
作っていた、沢山のサンドイッチを、切り始めた。
この頃は、忙しい皆の為に、サンドイッチや、おにぎりなど
片手で、食べられる物を、多く作っている。
鶏のから揚げや、野菜も、一口大にして、串に刺し、食べやすくしていた。
「さぁ、出来たわ」大きなバスケット二つに、一杯の食糧を詰め
「じゃ、行こうか」二人はサツキを連れ、事務所に向かった。
「おはよ~」「おはよ~」挨拶も、そこそこに
「皆~食料が来たぞ~」と、言う声で、仕事の手を止め、集まった皆は
「今日は、何かな?」と、期待に満ちた目で、バスケットを開ける。
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