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#2
ゲットできそうなものはゲットしよう。勇気を出して手にとってみると、骨のような質感の拳銃であった。取り外せそうなところを取り外すと、銃身の方の繋ぎ目には触覚のようなグロテスクなものが、グリップ部分にはその触覚がちょうど噛み合いそうなくぼみがあった。
触手の方には光っている小さな玉が七つはめ込まれていた。
再びそれらを元に戻し、拳銃の形にした。これは撃てるのだろうか。試しに撃ってみよう。
撃った瞬間、光る玉が壁に当たったとき、その部分が爆発を起こした。これは強力な武器だ。ありがたく頂戴しておこう。
突き破られた扉を出た。船内は相変わらずグロテスクだった。すると、通路の向こうから例のモンスターが現れた。ちょうどいい。この武器を試すいい機会だ。
「くらいやがれ！！ 」
1メートル程の体格のモンスターは、光る玉の爆発によって破裂し、息絶えた。
破裂したモンスターの中に、光っているものがあった。それは、今さっき手に入れたクリーチャーガン。通称『カオス』の弾丸であった。先ほどのカオスの爆発に巻き込まれてもおかしくはなかったが、奇跡的に残っていたのだろう。弾丸の確保の仕方がわかったところで、どうしようか。
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現在持ち物
・カオス（6発）
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