#4

いや、歩みを止めることはしない。俺は常に前に行くのだ。しばらく歩いた。すると、モンスターが突き破ったであろう扉があった。思えば、こちらから逃げてきたのだ。カオスの弾丸残り六発。手に入れる方法が分かったとはいえ、いつでもとれるわけではない。慎重に使わなければ。「なんだ......？これ」目の前にあったのは、回りのものとは雰囲気が違う宝石だった。あまりに不自然。「うーむ、きれいだなぁ」それはまるでダイヤモンドのような宝石。いや、ダイヤモンドかもしれない。「もしも地球に帰ったら、これを売って自分へのご褒美だな」こうして目的を作れば、生きようとする力は上がる。脱出のコツである。さてこれからどうしたものかと、頭を抱えた。神谷探し→目次から#6へ船内やこの惑星の調査→目次から#7へ現在持ち物・カオス（6発）・ダイヤのようなもの

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