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私が来たと聞いて走ってきた素花。
「お義姉様!」
そう言って私に抱きついた。
「素花!」
私もギュッと抱きしめた。
少し離れてから。
「男装姿素敵です。」
「ありがとう。第3夫人のことどうする?」
「なるわ。香妃が結婚していなくなるなら大丈夫。」
「出戻りするかもしれないわよ。」
「私もそんな気がする!元々私が安路の正妻になるはずだったのに美華が盗ったの!お義父様のお気に入りだったから!」
「ひどい話ね。安路は必ずあなたを選ぶわ。安心して。」
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