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連載を終えて思うこと
皆様、もう3月ですね~。やっと少し暖かくなってきましたね~。
直近の連載が終了した節目なので、本日の女将は接客もそこそこに芋焼酎を片手に自分の作品を振り返ろうと思います。
すっかりさっぱり物忘れがひどい自分の為に、今の心境を残しておこうかと。
女将の拙作についての独り言なので、皆様におかれましてはめちゃめちゃつまらないボヤキになるかもしれません。
どうぞおケツをかきながら読み流して下さい<(_ _)>
昨年10月に見切り発車でスタートした『触れないで 触れさせて 触れて欲しい 触れられない』通称『4触れ(※この略称を下さった間中ことは様に感謝❁)』でしたが、なんとか無事完結することができました。
めっちゃくちゃホッとしております(´Д`)
実はこの話、過去に開催された妄想コンテストの「怒る」がテーマの回に応募しようと短編を想定して書き始めたのですが、結局締め切りに間に合わず、でもボツにするのも忍びないなぁということで長編に切り替え書き進めてみたものなんです。
なので、1話目だけが妙に展開が早くて説明調という( ̄▽ ̄)💧
そんなていたらくで始めたもんやから、ざっくり大きな流れを決めてはいたものの、細かな設定は書きながら色々考えていきました。
ただ一個大きいテーマとして決めていたことは、「主人公は攻めでこじらせている」っていう点でした。
私基本ハピエンが好きなんですが、その過程で健気な受けクンがちょっとかわいそうになるくらいジレジレする展開とかもたまらん好きなんですよ(∀`*ゞ)エヘヘ
例えば……。
「好きになった相手はノンケだった」
☟ ☟ ☟
「俺のこと女の代わりにしてもいいから抱いて欲しい」
みたいな♪♪
で、そのパワーバランスに調子こいて好きにしてた攻めクンが、気付けばそんな受けクンにどっぷり依存していて、独り占めするためにどんどんこじらせちゃう……みたいなみたいな♪♪
ということで、そんな二人を書いてみよう! と張り切ってみたのです。
――……が。
読んでるぶんにはこの手の展開って悶えて楽しいんですけれど、いざ書いてみるとこれがけっこうツラくてですね💦
どういうことかというと。
・自分的にはもっと攻クンが受クンを超自分勝手にふりまわして欲しい!
・こんなヤツやめとけよーってイライラするくらい受クンは攻クンLove!
・ますます調子にのった攻クンのSっ気に火がついて受クンに執着しまくり!
・君は間違いなくMだろ!? っていうくらいやっぱり受くんは攻くん大好き!
……って、こじらせにこじらせたい気持ちは山々なれど、結局キャラの生みの親である自分の母心が痛んでそこまでダメダメにできないんですよね~(´Д`*)
だってこのまま突っ走ると、読んで下さるかたにこの子たち愛想つかされちゃう(泣)って。
それでもがんばって『4触れ』の達也をこじらせてみました。
春瑠には申し訳ないけれど、無理やり〇*:.△。※+♨…は楽しかったです♪
それでも結構しんどくて心が折れそうになった時、支えて下さったのはやっぱりこの話に足を運んで下さる読者様でした✨
すごく嬉しかったのは、主人公の達也がMAX煮詰まっちゃったホテルでのエピソードがあるんですが、その時皆様から沢山ペコメを頂いたことです。
「どうコメントしようか」って考えて改めて書き込みにきて下さったことや、春瑠のことを心配して下さったり頑張ったえちえちに萌えて頂けたりしたことが本当に嬉しかったです。
そしてダメ男達也が晴れて想いを伝えられた時も皆様が一緒に喜んで下さって、
「あー! この子を全力でこじらせてきてよかったぁぁヾ(*´∀`*)ノ。.:*・🎊」
って心から思いました。
ホントにホントにありがとうございました!
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