茶パツと黒髪

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茶パツと黒髪

 一昨日、今年初の蝉の声を聞きました。一年で一番好きな季節の到来に女将のテンションは爆上がりしてます。  でもこんなに早く夏がやってきて、このままでは8月頃にはあまりの暑さに “リアルに鼻血を噴く花路” になっておるのではと不安なんですが、皆さま前倒し夏バテされてませんでしょうか。  電気も水も足りない中、女将のBL愛だけは今日も湯水のように湧いております💖  さて、この季節テレビではよく『夏の○゛ブリ祭り』的なアニメ映画の放送がありますが、この週末ももう何度もすり倒した作品と分かっていながらやっぱり見てしまいました。  大好きな細田守監督のタイムリープもの。  そして心の底から思いました。  ――主人公の女の子は置いといて、友達のメンズ2人がくっついてくれんもんかいのう。……と( *´艸`)♪  あの二人って、もうBL書く人間にとっては主要メンバー書き分けのお手本のようなキャラだと思いませんか⁉  ということで、本日のお題はこちら 。      『髪はBLの命✨』  今日も花路の勝手な思い込み炸裂になっちゃいそうやけど、ジョッキ片手に恐れずに時空を飛びます!  「いっけぇぇぇええーーーーー!」  さて、先の映画で描かれる男子2人は【長めの茶パツ】と【短髪の黒髪】ですよね。  1次元・2次元ではこの髪型と髪色って非常に重要なポイントだと思うんです。  茶髪:軟派で遊んでる ⇔ 黒髪:硬派で真面目  茶髪:西洋風の美人系 ⇔ 黒髪:オリエンタルなクール系  こういう分かりやすい対比が成り立ちますよね♪  で、悩ましいのがどちらの髪色の子をどっちにするか(´ε`;)ウーン…。どっちっていうのはもちろんアレですよ。壁ドンする側かされる側か。ゴムを着ける側か着けられる側か。  我がの作品を振り返るとまぁまぁきれいに半分半分でした。  ……で、気付いたんですけど。髪の表現って圧倒的に受けクンを描写する時に使いますね。  『色素の薄い柔らかな髪が光に透けるよう』  『汗でしっとり濡れた黒髪がその項にかかり』  『淡い亜麻色の髪をさらりと揺らす春風』  『艶のある漆黒の前髪が彼の目許を隠し』  みたいなのって、だいたい受けクンに使いがちだと思いませんか?  それに対して攻めクンの描写は――、  『硬い手触りの黒髪に指を絡め』……くらいしか代表例が浮かばん。  茶髪キャラに至っては、やんちゃしてカラー or 脱色してる設定かスポーツやってて日焼けしてるせいかみたいな、生まれつき色素が薄いというより条件揃ってこの色ですっていうパターンが多いような。  やっぱあれですな。  の○゛太のことは、 「綺麗に整えられたぬばたまの前髪が眼鏡のフレームにかかる」  ……って言いたくなるけど、  ○゛ャイアンのことは、 「短く切りそろえた襟足が男らしい首筋を露わにする硬い髪」  ……が関の山っつーことですかねえ(;´∀`)  皆様のお好みは、受け攻めそれぞれ何色の髪かしら。  そして実際書いてる作品の【攻:受=黒:茶】はどれくらいの割合なのでしょう。それ考えるだけで酒がすすむわぁ♪  以上――。  本日も女将の超個人的見解にお付き合い頂きありがとうございました<(_ _)>  いやしかし、まじでホント金曜日に見たアニメの功介と千昭。連日の暑さで腐敗が進んでいる花路にとってはツボりまくりのカップリングです・*:.。.:*♡
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