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買い物。月曜日の麗奈
日曜日、俺は少し早めに起きた。そして俺はランニングをしたのだ。先ずは麗奈ちゃんに、いやっ麗奈に身体を見せるなら、先ずはいい身体になっていなくて。
そう思い、鍛え抜かれた身体を作る事にした。公園を何度も走る。
そして、部屋に戻り腕立て伏せ、腹筋、スクワットを繰り返す。
──これも愛しの麗奈のためと思えば........
そして、全てを150回ずつやった。
その後、服を買いに行く。少々お高い服でも何故か躊躇せずに買えるのだ。魔法の力が今の俺にはあった。
そして、ドラッグストアに行き性感スプレー、じゃなく制汗スプレーを買う。後、女受けの良さそうな芳香材も。
───今度の日曜日はドライブだ。
そして、お昼位にラインを送信。
「昨日は楽しかったかな?具合悪そうだったけど大丈夫?」
しばらくして麗奈から返信が。
「昨日はありがとうございました。とても楽しかったです。具合は大丈夫ですよ」
んふっ。俺は声に出てしまいそうだった。そして、デートに誘ってみた。
「今度の日曜日、どっかお昼食べに行こう?」
そして、俺は何故か不安になった。もし連絡が遅かったらきっとダメのサイン。いやっ、即答でダメってくるかもしれない。
そして、その返信は早くに来た。運命の瞬間だ。恐る恐る俺は返信を見た。
「いいですよ。何食べます?♡」
んっ?こっ!?これは♡ではないか?
本当に、本当に期待していいのか?これはきっと…………脈アリだ……♡
もしかしたら今週あたりに、結合、融合、連結、一体化、そして、、1年後は…………babyが……。
俺は妄想で頭がおかしくなってきてる。というより元から頭はおかしいのか?
今すぐ会いたい……。っが、我慢だ。そして、ラインに興奮気味で俺も♡を付けて返してみた。
「麗奈ちゃんは何か好きなのある?♡」
すぐさま返信が来た。
「私はパスタとか好きですよ♡」
そっか?僕は麗奈ちゃんが好きですよ♡って送って見たかったが流石に止めた。
「じゃあ、その日までにお店探しておくね?」
とラインをした。その後は家に帰り、ちょこちょこラインのやりとりをして寝た。
次の日……夜勤だった。言うまでもなく麗奈ちゃんに会うのは不可能だ。
──まあ、日曜日な……。
つまらない夜勤をやり遂げ待ちに待った日曜日が来たのだ。
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