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「違うんだって、今回のアダルショップはAVイベントじゃなくてさぁ? 店員のお姉さんなんだよ!」
「ん? どういう意味? ショップ店員がなんだよ!? まさか、やらしてくれるってとか?」
「お前、話早ぇなぁ! そうなんだってば!」
「うっそだろぉ!? どの店員だよ! 可愛いのか? ばばあじゃ、やだかんな!」
「バカ! 全然ちげぇーって……」
学校帰り、校区街の街中に新設されたアダルトショップ前で、俺たちはウダウダと話をしていた。そこへ白いブラウスから溢れそうなメロンばりの胸を揺らす女性。
タイトスカートを履いて、細い括れから伸びる長い足を覗かせ歩く、黒髪を結った女性が一人商店街に見えた。
その女性は、俺たちを見てクスッと笑うと、まさかそのアダルトショップに堂々と入っていった。
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