4人が本棚に入れています
本棚に追加
噂のアダルトショップ：エピソード１
「だから、俺でいいの？」
「おお、行ってこいよ。お前のためだ。ただAV買うだけだろう」
悠平と同級生である淳二と数名の男子が、街中にあるアダルトショップ前でウダウダと会話を交わしていた。
「だから、ここのアダルトショップって、以前から噂があるやつだろう？」
「いいじゃんかあ？ お前、丁度いいじゃん。卒業してこいよ。アハハハッ」
童貞の悠平に淳二が声を掛ける。このアダルトショップ長政には、以前からある噂があった。
週末の夜、十八時以降に来店すると、アダルトショップらしく、無名AV女優が宣伝活動のためか、イベントで来店した客をイベント終了後、一名が選出され、ある濃厚なサービスが受けられるという噂だった。
最初のコメントを投稿しよう！