ふたりで生きていこう

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程なくしてシャワーの音が聞こえてくる。 まるでそれが合図だったかのように、ずるずるとその場にしゃがみ込んだ。 「……頭いてぇ……」 小さな声を落として、ガンガンと痛む頭を抱えるように、その場に踞る。 頭が割れそうなほどに痛い。 それだけじゃなく、臓器の全てを押し上げられているような感覚が徐々に強まってきて、吐き気すら催してくる。 情けないほどに震える手を握り締めて、ぐっと歯噛みした。 「…無理じゃねえか、これ…」 小春に触れるのが、怖くて怖くて、たまらない。

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