ふすまの向こうで2

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ふすまの向こうで2

セキセイインコが亡くなって暫くして、私は実家の近くで一人暮らしを始めました。 いつものように私は自宅に帰るため、夜道を自転車で走行していたのですが、実家の前を通りすぎようとした瞬間に、右肩に何かかが乗ったような気がしました。 実はこの時、実家にあったセキセイインコが残した形見の尾羽から、魂が飛び出して私に付いてきたようなんですね。 なぜそう思うかというとね、実はこの後、私は不思議な体験をすることになるんですよ。 この話、次回に続きます。
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