虎次郎

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虎次郎

この話も、愛猫の虎次郎のことなんですけどね。 いつもように居間から台所にいる私を見つめて、大きな声で泣き叫んでいる虎次郎がいました。 私はおもわず、どうしたんだと言いました。 虎次郎は5歳の雄猫なんですが、たぶん人間なら、このような声を出すのではないのかなという低い男性の声で、ハッキリとこう言っているのが、聞こえてきました。 こっちに来いやと・・・
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