35人が本棚に入れています
本棚に追加
感謝
ひとつ前のページの文章に、数々の反応を頂きました。
そのどれもが励みになるコメントばかりで、みなさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
自分の生い立ちのことまで書かなくても別に良かったな…と若干の後悔もありますが、最近はこちらでも私のことを『いい人』とか『優しい』と言って下さる方がチラホラ見えてきて「そんなことないのにな…」という引け目の感情からつい書いてしまったものでした。
自分が思う自分はすごくドロドロとしたもののような気がしていて、己を肯定して頂く度に申し訳ないような気持ちになっていました。
けれどあまり卑屈にならず、今はみなさんからの励みや寄り添いの言葉を素直に受け止めさせて頂きたいと思っています。
本当にありがとうございます。
彼からも、今朝一通だけLINEが入っていました。
彼のお義母さんに聞いた話では、今は口から呼吸器の管(エクモ?)を入れているため話せる状態ではないみたいですが、彼自身私にはそんなことは一言も言わず。
無理をしているのか、本当に状態が安定してきているのかは、正直分かりません。
病院にももう一度連絡を入れてみましたが、やはり今はコロナの関係で面会も禁止している。緊急時は家族の場合だけ特別に対応しているとのことでした。
籍が入っていない私は病院からの詳しい説明も聞けず、会うこともできず、何もできない状態です。
(仕方がないとは思いつつこういう日本の制度なんとかならんのかね?という思いがふつふつとあります)
今は彼の生命力を信じて待とうと思います。
ただ、今回こうして気持ちを吐きだしみなさんに温かな言葉をかけて頂いたことで、やはり人を救えるのは人なんだなと再確認することができました。
ひねくれている私はあまり人を信用することもせず生きてきた部分もありますが、それでも人が人を想える力ってすごいなと昔から思ってきた節もあります。
それ故、『人』や『感情』をメインに小説を書きたいと思いたったのかもしれません。
人は人を傷つけるけれど、人を救えるのもまた人なんだと、今なら分かります。
"書く”という作業で、やはり自分自身の安定に繋がるため、これからもぼちぼちと更新をしていこうと思っています。
本当に、いろいろとお気遣いを頂きコメントを頂きありがとうございます。
どうかみなさんも体調には気をつけて、周りにいる方を大切にお過ごし下さい。
最初のコメントを投稿しよう!