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再び書き始めたきっかけ
昔から本を読むことが好きでした。
小さい頃は絵本をずっと読んでいました。
小学校にあがったくらいからは漫画を読み始めました。
そこから徐々に小説にも手を伸ばしはじめ、"自分でも書く”という作業を始めたりやめたりを繰り返していました。
けれど社会に出たあたりから本を読む日が徐々に少なくなってきました。
仕事終わりに友達と飲み歩いたりする日の方が増えていったためです、はい。
それでもいつ頃かは忘れてしまいましたが、また徐々に本を読むようになっていき、数年前まではエッセイや自己啓発本にハマっていました。
元々自己肯定感が低いというよりは自己肯定感皆無な人間だったので、自己啓発本を読んでなんとか自信をつけようと企む日々でした。
しかし読んでも読んでも自信がつかない。自己肯定感が上がらない。
なぜだ……。
その答えは明白でした。
"何も実践していないから”
自己啓発本を読むばかりでやった気になり、特に行動を起こしていなかったんです。愚かでした。
しかし前頁でも書いた『吉藤オリィさん』のオンラインサロンに入ったことをきっかけに、"世の中にはこんなにも全力で何かに挑戦している人達がいるのか!!”と、オリィさんはじめそこにいるメンバーたちの活動を目にして度肝を抜かれました。
その方々に感化され、触発され、自分でも何かやってみたい、何がいいだろう…。でもやるなら好きなことじゃなきゃ続かないな…
と考えた結果「そうだ!また小説を書こう!」という京都へ行こうばりの発想へ辿りつきました。
昔は小説家になりたくて夢中で書いていた日もありました。
しかし己の限界というか、才能のなさに愕然としやめてしまった"書く”という作業。再開してみた今、とても楽しいです。
自分で物語を作って書くということ自体が、私にとっては自由に生きることへ繋がっている感じがします。
そして書くことを再開したことで、こうしてエブリスタのフォロワーさんたちと絡むこともとても楽しいです。みなさんいつもありがとうごいざいます!
自己肯定感が低く「生きづらいな…」と感じることが多い人生だった私にとって、こうして形を変えて自由に思いを表現できる場所があることは大変ありがたいです。
書籍化という、今の腕では到底叶わないであろう人に聞かれたらぶん殴られそうな夢もありますが、今は地道に地道に"書く”という作業を続けていけたら、と思っています。
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