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♢ 303号室のおはるちゃん ♢
https://estar.jp/novels/25799532
キタ、おはるちゃん。
今のところ一番自信のある作品です。
我ながらうまくまとまるように書けたかな、と思っています。
というのも、これは唯一リアルを混ぜた作品だからなんですね、きっと。
自己紹介で書き忘れましたが私、ビジネスホテルでフロントスタッフ&経理の仕事をしています。
俗に言う“ホテルマン”ですね。
なのでビジネスホテルをテーマに小説を書こう、ということは最初から決めていました。
私自身、ホテルで働いてみて初めて分かったのですが、割とね、割といろーーーーんなことがあるんですよね。
世の中にはいろんな人がいるから当然かな、とも思いますが、本当に時々ぶっ飛ぶような出来事もあります。
なのでこれを少し変えて小説にしたら面白いだろうな、と思いプロットを作成。
けれどゴリゴリのノンフィクションで書くわけにはいかない...(いろいろバレる)
と思い考えたのが
『ホテルに明るい幽霊がいたら楽しいのでは??』
という発想でした。
けれど哀しいかな、私には霊感が全くありません。なので幽霊に関しては全てが想像。
どうせならうんと昔の幽霊に...あ、江戸時代を生きた女の子とかどうだろう!
ということで生まれたのが『おはるちゃん』でした。
(しかしこの発想が後に己を苦しめる)
おはるちゃんというキャラを生み出せたことで、プロットは割とサクサク進みました。
この時に壁掛け用の大きなホワイトボードまで購入し、ノートに書いたプロットをホワイトボードに移し毎日目にする。
という作業もこなしていたおかげか、途中までは文章もサクサク書けました。
えぇ。途中までは...。
長くなるので続きます→
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