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♯6
アンジェラを蘇生させるため、すべてを擲ったらしい。
ボクもアンジェラとは幼なじみだ。
女の子で唯一、ボクの親しいガールフレンドと言えるだろう。
アンジェラは、ボクに取っても可愛らしい妹だ。
もちろんイヤらしい考えなんて起こさない。
「ンうゥ……!!」だが実際、アンジェラと一緒に寝ていると、おかしな気分になってくる。
しかし、このセクシードールはなんて精巧なのだろう。
肌の質感や触った時のぬくもりも女の子そのものだ。
「ねえェ……、アンジェラ!!
起きないとチュ〜ッしちゃうぞ!!」
試しにボクは唇を寄せて彼女を脅かしてみた。
「スゥ……zzz スゥ……zzz」
しかし、まったく寝息に乱れはない。
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