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♯1 ボクの天使 アンジェラ✨😜✨✨💕
もしも……。
この世に、運命と言うモノがあったとしたら。
ボクと彼女の出逢いは運命だったのだろうか。
彼女の名前はアンジェラ。
ボクの幼なじみの天使だ。
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
深夜になっても気温は二十五度を越えている。
夏休みに入ってからずっとだ。
今夜も間違いなく熱帯夜だろう。
寝苦しい夜が続いている。
エアコンが効いて涼しいはずなのだがボクは眠れず、何度もベッドで寝返りをうっていた。
心身ともに疲れているのに妙に頭だけは冴えている。
間違いなくアンジェラと言う幼なじみの天使の所為だ。
「ンうゥ……」またゴロンと寝返りをうった。
やはり寝れそうにない。
取り敢えず、時間は幾らでもあるので自己紹介でもしておこう。
ボクの名前は、明日葉友朗。
名前に関しては、いろいろツッコミたいトコロだろうが割愛させてもらおう。
山羊座のAB型、来年二十歳になる陰キャな大学生だ。
彼女居ない歴、年齢と一緒。ご多分に漏れず草食系で童貞ボーイだ。
実は、今日の夜……。いや、すでに十二時を回ったので昨夜になるが。
ボクに取って大変なことが起こった。
くわしく説明をしようとした瞬間、静かに部屋のドアが開き誰かが入ってきた。
「えェ……?!」とっさにボクはドア付近へ視線を向けた。
「!!」この子は。
ボクの幼なじみの天使、アンジェラだ。
部屋を間違えたのだろうか、女子高生のアンジェラがボクの部屋へ入ってきた。
「ううゥ……!!」ボクはアンジェラの格好を見て小さく呻いてしまった。
淡いピンクのネグリジェを羽織っている。
だが、薄手の生地なので肌が透けてシースルーになっていた。
艶めかしい身体の線がクッキリと露わだ。
かすかに魅惑のバストトップも見えそうだ。
「ゴックン……」堪らず、ボクは生ツバを飲み込んだ。
部屋は、仄かに赤い常夜燈が灯っているだけなので薄暗い。
しかし目を凝らすとアンジェラの豊満なオッパイが透けて見えていた。
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