9人が本棚に入れています
本棚に追加
ヨーコは自宅を出ると、近くの公園に向かった。
公園には、ほとんど人影は無かった。
ヨーコはベンチに座ると、溜め息をつき、空を見上げた。
雲が少し浮かぶ良い天気だった。
「本当に自然はキレイなのにな‥‥。何処に行けば‥‥?
そーだ、こういう時はショッピキングよ」
ヨーコは一旦、自宅に戻ると、身支度を整えて再度、出掛けた。
行先は、繁華街のファッションビルだった。
「ここへ来ると、本当に気持ちが良くなるのよ。
あっカギ、ちゃんと掛けたかしら‥‥?
どうしよう‥‥気になってきた‥‥」
結局、十分ほどブラついただけで、帰路についた。
帰宅してみると、
「あー、ちゃんと施錠してたわ‥‥。良かった‥‥」
最初のコメントを投稿しよう!