ボクと君が出会うまで

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次の日、身体測定があった。 「ねぇねぇ。どこ中出身?」 いきなり聞かれビックリする。 「あ、昨日はごめんね!」謝る男の子。 とりあえず質問に答える 「○○中やけどあなたは?」そう聞くと男の子は「俺は△△中!」紙の名前を見ると中村とか書いてあった。「中村くんっていうんだね」そう言うと中村くんは「うん!あなたは?」と聞いてくる。 「仲野 梨紗。梨紗でいいよ。」そのあと仲良くなって話してると先生に「静かに」と注意された。ボクと中村くんは目を合わせてクスクス笑った。 そこからボクたちはほとんど一緒に行動するようになった。 その後日中村くんの下の名前が光希だということが分かった。 「光希と中村、どっちがいい?」と聞くと「どっちでもいいよ」と言われたので光希と呼ぶようになった。この頃のボクには『イツメン』というものが出来ていた。 光希のおかげで楽しく学校生活が送れるようになった。
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