宮島ですが?
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紅葉谷公園の谷底に、また紅葉が幾重にも重なった頃、俺はもうずいぶん前から毎年の習慣となっている宮島旅行に今年も来ていた。 橋に寄りかかって空を見上げながら、風と共にポツリと一言。 「今お前はどこにいるんだろうな」 明るい日の下。年の離れたそいつは不思議そうに俺を見上げて首をかしげて言う。 「宮島ですが?」 ってさ。
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