レビューの書きやすさと、書かれやすさは別物

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レビューの書きやすさと、書かれやすさは別物

 え? と思うかも知れないが、これは論理的に考えたら分かりやすいのではないだろうか?  お店で考えると分かりやすい。  入りやすいお店と買いやすいお店は別だということだ。  例えば、値段が分かりやすいレストランには入りやすいだろう。表にメニューが出ているなど。しかしこれは買いやすいという方向なのだ。  愛想のよい店員のいるお店は入りやすい。この二つは別物ということである。  結果、愛想の良い店員がいて値段も分かりやすく陳列も整っている店が選ばれやすいはずだ。だが、愛想が良いがやたら絡んでくる店員がいる店は、敬遠しがちである。これは創作界でも同じだと考えたほうが良い。  レビューの書きやすさは ”あらすじ”でどんな方向性の物語か分かりやすく、見どころも分かるものが書きやすい。もちろん、物語か直ぐに本題に入るならばなおのことよい。  これはレビュー自体の書きやすさであり、その欄への書きやすさとは異なる。  レビューを書いたら怒られそう。  こんな相手には書き辛いという意味である。  レビューの書かれやすさは、作家の愛想で決まると言うこと。  つまり作家さん自体が感じの良い人なら書きやすいということである。  そのため、レビュー欄や感想欄への作家さんの対応を見て書きやすさを推し測っているということになる。  つまり、あらすじ欄に一言 「レビューや感想頂けたら嬉しいです」 などと加えるのが効果的。 「感想ください、レビューください」 という書き方は止めた方がいい。  恋愛でもそうだが、食い気味は引かれる可能性が高い。そもそもクレクレにいい印象を持っている人は少ない。書き方一つで印象が変わることを忘れてはいけない。
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