04 同棲開始

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04 同棲開始

この人は目隠しなんてしない 恥じらうのを見せたり、見るのが好きだから使わないだろうけど、ごく普通に手錠は使ってきた 頭の上で手首を纏められ手錠が嵌められ、そのままベッドの上へと固定される 動かなくなった両手に恥が生まれるも、それより直ぐに下着を脱がされ、開かれた股の間に座る彼は、ローションを垂らしたバイブを掴み、身体に押し当ててくる 「 っ……!ンッ……! 」 腹部や子宮あたり、胸の周りなどから焦らすように滑らせる振動にピクリと反応し、眉が寄る 既に玩具を使われるって事に興奮してるせいで、膣口が濡れてるのは自覚してるけど、其れを触る事もなく反応を見てるのが狡い 「 いっ、っ… 」 これでお強請りしても触らないって分かるから、只ピクピク身体を振るわせていれば、身体を撫でていたバイブは、陰部の周りに触れた 「 いいタイミングだから、クリの皮を剥いてやろうか。出した方が…反応が良くなる 」 「 っ……んっ… 」 痛いって聞いたけど、どうなんだろ?って疑問になる バイブが周りを這いずる感覚に腰は揺れ、脚を閉じようにも、彼の身体で防がれて出来ない 期待と緊張感に、身を動かしていればビラに指を当てた彼はV字に開き、軽く持ち上げクリへと反対の指が触れる 「 ひっ!っ…! 」 ガン見される場所じゃないから、見られるのが恥ずかしくて顔を背けるけど、クリを摘む指に太腿に力が入る 「 はっ、んっ… 」 「 仮性だな…。小さくて可愛いぞ 」 「 なんか、嬉しくない…っ、ん… 」 「 いいじゃないか。経験の少なさがよく分かる 」 経験が少ないって、そりゃまだ二回ぐらいしかやってないけど… 好きで剥きたがる人なんていないと思う! まだ終わらないのだろうかって考えて、恥じらいで悩んでいれば濡れた指で、クリを出すように弄る彼に腰は震え、吐息は漏れる 「 はぁ、っ、ぁ、んっ… 」 「 ほら、出て来たぞ… 」 「 ひぅ…!ぁ、んっ…! 」 濡れた指腹が露わになるクリを軽く触れた程度で、ビクッと身体を振るわせれば彼はローションを付けたバイブを押し当ててきた 「 っ!?ぁあっ…!! 」 急な強い刺激に腰は浮き、逃げようとしても太腿を押さえら出来ずに、逃す事の出来ない快楽に手首に力が入る 「 いぁっ!だめっ、ぁ、あっ、あっ!!いっ、っ…ぁあっ!? 」 押し当てたバイブをそのままに、何か別のイボの付いたバイブが膣口に入り中で暴れるのに、目の前は真っ白になる あぁ、電動ディルドだと分かった時には買った事を後悔したくなった 「 らめっ、らっ、ぁあっ!?あぁっあ!! 」 声を我慢しようにも出来るわけ無く、否定と共に引き抜かれた瞬間、勢い良く潮吹をし、また擦り付けて中へと入って動くディルドに身体に力が入る 「 うぅ!!まっ、て、ぁ、らめっ、いっぐっ、ぁあっ!?あ、あっ!! 」 強いクリの刺激もだが、ディルドによって強制的に促される潮吹が繰り返され、頭の思考は止まり、目の前が真っ白になる 大きく脚を開いたまま、抜き差し繰り返されるディルドの強い刺激に、自然と生理的な涙は零れ落ちる 「 らめっ、らっ、ぁっ!あっ!いぐ、いっ、っ〜!いくっ、からっ…!あ、あっ!あぁっ…ひっ、うッ!! 」 溶ける下半身にどうする術も無くて、只ひたすら犯されてるような感覚に手錠が金属に当たり音が鳴る事すら気にせず、手首に力が入って上半身を軽く捻れば、彼はディルドを止めた 最後に薄くなった潮吹を吐き出せば、遼はズボンを下げ、勃起した陰茎に袋から取り出したペニスサックを取り付ける 「 はぁ、はっ…やだ、そんな…の…入らない… 」 「 ディルドが入ってたんだ。入るだろ、ほら… 」 「 っ!! 」 目線の先には、イボが全体に付いた陰茎があり、軽く首を振っても彼は更に脚を開かせ、膣口へと亀頭を押し込めば、そのままぐっと奥へと進んで来た 「 っ〜〜!ぁ!んっ…!! 」 「 はぁ、すげ…締まる。透羽…ドMだな。こんなのが、気持いいんだなんて… 」 「 ぁあっ、あっ!!」 そこまで痛くは無いけれど、肉壁をイボが擦る度に感じた事の無い快楽に、挿入後直後に達するも、彼は腰を打ち付ける為に甘い声は上がる 嗚呼、隣の人…帰って来てないといいな 「 あァッ!もっ、ぁ、あっ、いっ、っ〜!ぁ! 」 「 はっ、っ…… 」 私が達する後に、彼もまたサックの中へと薄い欲を吐き出せば、溢れる前にすぐに抜き去り、別のと付け替える 「 ほら、透羽……。次のサックだ 」 「 っ〜もうっ、むりっ…!! 」 ドSめ!! 限界はとっくに超えてるのに何度も擦られて犯されては、優しくキスを落とすのが狡いと思う 涙で濡れ、快楽に溺れても尚、彼がそう簡単にやめることはなかった 「 ウタ……無くてごめんねって思ったけど、巣に沢山あるのなんで… 」 「 御前が寝てる間に、入れといた 」 「 身体と量を考えて!?ありがと! 」 意外にハムスターには優しいようです…
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