ミモザ·リュージュと不思議な世界。

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あたしはミモザ·リュージュ。 カバンを手に首都圏を旅行。 あたしは魔法鉄道に乗る。 「魔法石で動く鉄道ね」 オリジンには無い技術である。 魔法鉄道が走り出す。 機関車には客車が連結され、客車には人間やエルフが乗っている。 森林地帯を抜け、草原地帯を魔法鉄道はいく。 あたしはつぶやく。 「魔法石はどこで採れるのかしら?」 「オリジンの大地から摩可不思議な機械で魔法石を採掘してるのだよ」 「貴女は!」 すらりとした体型のサーベルを帯刀した白いドレス姿の少女。 森の国の、ミリアム姫だ! 「あたしはミモザ。 ミモザ·リュージュといいます」 「我が名はミリアム。 ミリアム姫である」 「森の国のお姫様ですよね」 「左様。魔法鉄道の査察をしている」 「へえ」 魔法鉄道に何かあるのかな? あたしはそんな疑問を抱いた。
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