人妻が他人棒沼にはまるとき…

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307という部屋番号が点滅しているドアを開け、由美子を先に部屋に入るように背中をそっと押す仕草に「あら、この子かなり慣れてるみたい」と思いながら部屋に入って靴を脱ぎソファーに腰を掛ける。  シュートも隣に座り、またすぐにキスを仕掛けてきたので、「焦らないで、せっかく冷たいビールを買ってきたんだからまず喉を潤しましょう」と、無理してオトナの余裕をみせ、ソファーから立ち上がって冷蔵庫の上に置いてあるグラスを二つ持ってきてビールを注いで一気に飲み干す。  由美子は、正直に実はこういうことは初めてと言うべきか、慣れたふりをした方がいいか迷い、あいまいな微笑みを浮かべながらテーブルに空のグラスを置いて「あ~美味しかった」 シュートもグラスを干すと、まっすぐに由美子の目を見つめる  その様子を見て由美子は心の中で、この子かなり慣れてるみたいだから自分も慣れたふりをした方がいいと思い「子供が高校の寮に入って家にいなくなってから、たまに男性とあってるけどシュート君みたいに若い人は初めてよ」と言ってみたものの、心臓が破裂しそうなほどバクバクだった。  「そうなんだ、よかった。こういうことに慣れてない人だと思い切り楽しめないもんね」と笑顔を見せる  そのまま、由美子の手に自分の手を絡めてくる。  じっと由美子の目を見つめながら「そろそろお酒よりもっと楽しいことしようよ。それともまだ僕をじらすつもりなの」といいながら由美子の耳元に唇を寄せて「ね、もういいでしょ」と囁き、由美子の顎を軽くつかんで自分の方へ向け唇をふさぎに来る。  『ああ、ついに私は夫を裏切っちゃうんだわ。どうしよう、でも最近あまりSEXをしてくれない夫が悪いんだわ、そう、仕方ないのよ』と心の中で自分に言い訳をしながらシュートの唇を受ける。  さすがに若いシュートは、いきなり由美子の唇を割って強引に舌を差し入れてくる。  その瞬間、由美子の体に電流が走り、思わず「うっ」と声が漏れる。  夫の信之との若いころの行為を思い出しながら、ああこの感覚久しぶり~と体全体で感じながら、由美子も舌をねじ込む。  舌と舌が絡み合い、唾液が混ざり合う。キスさえ久しぶりの由美子の肉襞は早くも熱くうずき思わず太ももをすり合わせるようにモジモジしていると、「あれ、由美子さん、もう感じてるの?敏感で淫乱なんだね」と言われ、とっさに「うん、シュート君のキスが上手いから、もう感じてきちゃった」  「嬉しいなぁ、由美子さんのようなベテランにキスを褒めてもらえて」と言い、また唇を合わせる。シュートの右手が、ノースリーブから出ている左肩をそっとなでながら少しずつ胸の方に近づいてくる。由美子も自分の両腕をシュートの首に回しさらに強く唇を押し付けてみる。シュートの右手は、胸ではなく背中に回ってきてワンピースのファスナーを下ろそうとしている。由美子がソファから背中を浮かせてそれを手伝うと、一気に腰までファスナーが下ろされた。すると「一度立ってくれる?」というので言うとおりに立つと、肩から外されたワンピースがストンと足元に落ちる。
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