君といつか。

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次の日、君は学校に来なかった。 その次の日も、また次の日も。 君が来なくなってから、もう一週間が経つ。 クラスの中では、 「聖奈ちゃんどうしたんだろう?」 「あんなに元気だったのにね、、」 など、心配する声が多数。 「あいつのことだし、大丈夫だろう、、」 そう思ってた。でも、現実はそう甘くはなかった。 ___数日後____ "今日午前11時ごろ、〇〇県〇〇市で女子高校生の遺体が発見されました。 腹部や顔に切り傷が多数あり、殺人と見て捜査しています。 所持品から、遺体は、伊丹聖奈さん、16歳であることが 捜査関係者への取材によりわかりました。" 「聖奈が、、死んだ、、?」 僕は、とてつもない喪失感に襲われた。 もし、あの時、無理にでも帰さなければ、 あの時、そばにいてあげれたら、、、 思うほどに悔やまれる。 「ごめん、、聖奈っ、、」 「守れなくてっ、、ごめん、、っ、、」 きっと誰もが信じていた。 聖奈が生きていることを。 また、隣で笑ってくれることを。 しかし、もう二度と聖奈は戻ってこない。 分かってる、分かってるのに、、 涙が溢れて止まらない。 (優馬くん、もう泣かないで、) (優馬くんは、何も悪くないよ、、、) どこかで聖奈の声がした。 聖奈、もう一度でいいんだ、、 僕の、いや、僕らの前で、笑ってくれよ、、
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