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2章 ネックレスを直そう!@妖精たちの家
「あの、みんなはどこから来たの?」
私は、気になってみたことを言ってみた。私の言葉に反応してくれたのは、サクラちゃんだった。
「私たちは、あの家に一緒に住んでいる家族みたいな存在なんだ。家に帰って、昔の本を見てみてスマラクトクローバーの直し方を探そう!」
「たしかにな!古い本奥にいっぱいあったよなー」
「スミレ、スマラクトクローバーの本の場所知ってるよー!」
「じゃあ行くきますか!」
妖精たちの家!楽しみ!
「あ!これこれー!」
「早速中身見てみましょう!」
「だな!」
妖精たちは、本当に家族みたいで私の入る隙なしみたいな。
ん?本当の家族でもないってことは、どういう関係なんだろう……。
なんか、聞きづらいから、また今度聞いてみよう。
私は、スマラクトクローバーについて書かれている本を覗き込んだ。
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